小梅ちゃん・・3歳・・!
11月5日AM7時半、気温5度、小雨・・高原全体、がすに覆われて微風。
昨日も少しばかりのなめこを収穫した。残念なことに今年はさわもだしが殆ど取れなかった。
そうそう・・少し昔話をご披露いたします。なめこの由来について・・?
むかーし、むかし・・あるところにおじいさんとおばあさんがおりました・・
おじいさんは御歳80歳、おばあさんも御歳80歳どちらも幾分腰が曲がり、どちらかといえば
身長は小さめ・・そんなおじいさんとおばあさんが秋の終わりにやまにしばかりに行きました。
山は落ち葉に覆い尽くされ黄金色・・枯れ枝を集めて冬に備えるのである・・。
集め終えた枝を縄で結わえ、背負って帰らなければならないのである。
「ばあさんや・・そんなに沢山背負わなくても・・じいさんが背負うからいいどー・・」
「ありがとう・・!じいさんや・・じいさんばかりに難儀させるわけにはいかねべー・・!」
さー!!ここからがドラマのはじまり・・昼のおにぎりを食べ終えると、お帰り支度・・!
大きくまとめたしばを背負い山を下りなければならないのである。
「ばあさんや・・気を付けて・・」「じいさんこそ・・気を付けて・・!」
歩き始めて間もなく、ばあさんがすってんころりん・・しばを背負っているから後ろに転ぶのかと
思いきや・・なーんと! 顔面から枯れ葉にすべりころんだ・・!じいさん、あわてて「ばあさん!
大丈夫かー?」「あやー??おら・・だいじょうぶだ・・!」
ばあさんの顔には枯れ葉がへばりつき顔面紅葉真っ盛り・・?よーくみると・・!
なにやら小さくぬめぬめしたものが沢山ついているではないか・・!
「ばあさんや・・!それなんだべや・・?」
ばあさん、顔に付いたものを手に取ってみてびっくりぎょうてん!なんと・・!ちいさなぬめぬめ
したものが一斉にしゃべりだした・・!「ばあさん・・だいじょうぶでしゅか?だいじょうぶでしゅか?」
「だいじょうぶだけど・・お前たちは怪我しなかったか・・?」「私たちはだいじょうぶ・・!」
優しい声でそうこたえる・・!よーくみると土が付き汚れている・・ばあさんはなめてその土を落として
やった・・!「じいさんや・・?この子達を連れて帰ろうか・・?」
・・・・時間がないので・・・中略・・!
名前は・・なめ子・・! なめてやったから・・なめ子・・しらなかっただろ・・!
小梅ちゃんってかわいい名前だね・・小さい梅・・きっと、名前の訳があるんだろうね・・?
パパが昔、芸者通いしてたとかさ・・? こうめちゃん・・こっちにおいで・・! なーんてね!
ごめん・・!たいへんなこと書いてしまった・・!怒らないでくださーい・・!
小梅ちゃんまたきてね・・!