田植え・・・!感動・・!
5月22日AM7時、気温18度、晴れ今日もいい天気、山菜採りには絶好のお天気・・?
風はそよかぜ、てんきは上場・・文句なし・・!
さて、上の写真であるが長野県で農業を営む息子の田植え風景・・初めて見る息子の田植えに感動
しながら学ぶ事が沢山あった。サービス業しかわからない自分。私達の職業は何事も広く浅くていい、
建築、農業、等々幅広く知っていなければならない。私自身、農業は好きな職業の一つであるし、
きゅうり、とまと、ねぎ、ジャガイモなどを植えたりして楽しんでいる。だから、ある程度知っている
つもりでいた・・ところが・・楽しみながらの農業では、農業を語る資格はないと感じた。
苗を機械に補充する作業にしても迅速な行動が要求されるし、肥料の補充、除草剤の補充、病気に対す
る薬剤の補充これらの作業を手際よく迅速にこなすことで多くの田んぼに苗を植えることが出来るので
ある。田んぼのしろかきをするもの、現場まで苗を運ぶもの、苗をうえるもの、水をぬくもの、田んぼ
のごみをかきとるもの、苗床容器を洗うもの、仕事の量は私の想像していたのんびりした田植え風景と
はおよそ大違いであった。田植え機械に一旦乗ると夕方陽が落ちるまで昼食時間20分の休憩以外は乗り
っぱなし。こんな作業が毎日、毎日続く・・・
息子曰く・・船酔い気分になる・・と・・? 田植えをして船酔いとは・・・?
曰く 「水をきれ・・!」
植える時は水をぬかなければ海の中にいるような感じになるらしいのである・・?
田んぼの広さによって抜ける時間に差が出てくる。抜いてはいるものの間に合わないことがしばしば、
経験と時間、水の抜き方一つとっても作業に影響を及ぼす・・こんなピリピリした日が2週間以上続く
のだそうだ・・! 忍耐力・判断力・想像力が試される。
私の母が健在のころ、母はよく私に、体に気を付けて頑張りなさい・・と・・!
私はこの言葉が一番嫌いであった。体に気を付けてなんかいられない・・!限界まで仕事をせざるを得ない
からである。慰めの言葉はいらない。
だから、あえて・・息子よ君の働く姿には感動する・・すばらしい・!がんばれ・・!
素晴らしい妻がついている・・私からもありがとうと言いたい。初美さんありがとう。
心より応援したい・・!