ほととぎす(花)
11月12日AM7時、気温2度、晴れ、微風。
今季最高の冷え込み、空は雲ひとつない快晴、朝方はもっと寒かったに違いない。
たぶん0度以下になっていたと思う。放射冷却かな・・・?
ぶな、なら、とち等の葉は全て落ちてしまった。しかしやっかいなのはケヤキの木
茶色になった葉が雪が降るころまで残ってしまう。いっきに落ちてくれれば枯葉集
めに苦労しなくてもすむのに、此の木だけは毎日のようにぽろぽろ落ちてくる。
残った葉に雪が積もり、しまいには大きな雪球になる。重さに耐えられなくなった
枝はついには裂け落ちる。そもそもケヤキは豪雪地には向いていない樹木なのかも
知れない。そんな厳しい環境にありながらも耐え、成長している。
葉を落とす季節、そんな季節に花を咲かせている植物がある。上の写真、ホトトギス
である。凍るような気温の中で今が花季、自然とはなんとも不思議である。
もしかしたら氷河期の生き残り植物かもしれない・・?