鈴(すず)は6歳女の子
5月25日AM7時45分、気温20度、晴れ、かなり暑くなりそう!
風もなくむんむんするようなお天気、こんな日は・・ぶなの林
のなかでお仕事が一番、枯れ枝集めとか?読書?昼寝?せみの
声を聞きながら・・・?
「それって・・!おしごとなんでしゅか・・?」
「それって・・!おあそびじゃないんでしゅかー?」
「あんた・・ほんとうは仕事したくないんでしょー?」
そうなんです・・!ぶな林の中にハンモックなんぞを吊るし集めた枯れ枝
に火をつけ、渓流で釣った岩魚が焼けるまでハンモックに横たわり、せみの
声に耳をかたむける、おまけに風鈴なんぞを吊るしチリーンと鳴る音、風そ
よぎ、魚焼ける臭いにうつつをぬかし、いつのまにかやすらかにあの世・・?
「えー・・そのままいっちゃうの・・・?」
「でも・・!あんたってそうとういいかげんなひとのようだから・・・?」
「きっと・・!ながーく息してるとおもうよー・・!」
「いいかげんにしなさいよ・・!」
え・・!どういうこと・・?鈴ちゃんもおげんきで・・!
朝から意味不明・・失礼いたしました・・またね・・!